1992年、わずか31日違いで生まれたティムとベルト。現在は世界最高峰のプロチーム、スーダル・クイックステップに所属するサイクリング界で最もエキサイティングなコンビだ。1992年、わずか31日違いで生まれたティムとベルト。現在は世界最高峰のプロチーム、スーダル・クイックステップに所属するサイクリング界で最もエキサイティングなコンビだ。

ティムは先日閉幕した2024年ジロ・デ・イタリアで、ベルトの多大なサポートを得て、ベルギー人として46年ぶりとなる3ステージで優勝を果たし歴史に名を刻んだ。 彼らは子どもの頃からの幼馴染という間柄。常にベルトがティムを支え、最後のスプリントを完璧にお膳立てする仕事振りは正に誰も止められない最強のコンビと言える。 

ジロが終わり、その1週間も経たないうちに、彼らはデンマークのグラベルチャレンジBlaavandshukで再び勝利し、ティムが優勝、ベルトが3位に入賞した。二人とも最終局面まで優勝争いを繰り広げ、最後の最後でティムが差し切り見事表彰台の一番高いポジションを射止めた。スーダル・クイックステップにとっても最良の日だったことは言うまでもない。

今回のインタビューでは、彼らのサイクリストとしての歴史、私生活、そしてシクロクロスやグラベルレースへの情熱についても深掘りした内容となっている。是非お見逃しなく！

写真提供: Soudal Quick-Step, Getty Images